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2025.09.19

新人だから気づけた!“ちょうどいい平屋”を30坪で実現する方法

新人だから気づけた!ちょうどいい平屋 30坪で実現する方法

新人だから気づけた!“ちょうどいい平屋”を30坪で実現する方法

こんにちは!タツケンホーム営業課の新人、大西です。現場に同行するたびに「30坪×平屋って、実は“ちょうどいい”の塊だ!」と感じています。広さを追いかけすぎないからこそ、家事動線・収納・採光・コストがバランスよく整う。この記事では、新人だからこそ生まれる素朴な疑問を先輩にぶつけながら、30坪平屋の魅力とコツを会話形式でわかりやすく解説します。

先輩

最近「30坪で平屋ってアリ?」という相談が増えてる。無理しない予算で、暮らしの密度を上げられるのが理由だね。

大西

確かに。掃除やメンテがラクだし、生活のサイズ感に無駄がない感じがします!

① 30坪平屋が選ばれる理由

30坪前後の平屋は、「広すぎず、狭すぎない」現実的な面積。廊下やデッドスペースを抑え、LDKや収納に面積を回せるため、可処分面積(暮らしに効く面積)が増えます。階段がないので移動がフラットになり、掃除機を持って上下する手間もゼロ。将来のライフステージが変わっても、階段の上り下りが負担にならない安心感は大きいです。

お客様

共働きなので、掃除や洗濯の“動線短縮”は魅力ですね。階段がないだけで、こんなにラクなんだと感じました。

大西

僕の実家は2階建てで、布団干しや掃除が大変でした…。“管理しやすいサイズ”=長く心地よく暮らせる条件だと実感しています。

また、30坪は建材・設備の選択肢が豊富で、コストの見通しを立てやすいのもポイント。背伸びしすぎない予算で、暮らしにフィットする“ちょうどよさ”を目指せます。

② コンパクトでも広く感じる工夫

1) 生活動線は最短ルートに

リビングを中心に水回り・個室を回遊させると移動が少なく家事ラク。廊下を最小化すると、同じ30坪でも体感的な“広さ”が変わります。回遊動線は子育て期の“見守りやすさ”にも貢献します。

大西

この間取り、廊下が短いのに部屋は広い…!移動が少なくて、暮らしがギュッと詰まってます。

先輩

“動線ファースト”で組むと、面積以上の満足度になるよ。洗濯→干す→しまうが一直線だと、毎日の時短効果が大きい。

2) 収納は“点”ではなく“面”で考える

各所に適量の収納を分散しつつ、通路一体の壁面収納で“片付く家”に。玄関の土間収納はベビーカーやアウトドア用品を丸ごと受け止め、可動棚+ハンガーパイプで成長や季節に柔軟対応。

3) 採光・風通しで“広がり”を演出

南面大開口+北側スリット窓で明るさを均一化。必要に応じて勾配天井やハイサイドライトを使えば、視線が上に抜けて面積以上の開放感が生まれます。風の通り道を意識した窓配置で、夏場の体感温度も和らぎます。

③ コストを抑えつつ快適にするコツ

  • 規格住宅の賢い活用:設計費・工期を抑え、標準で高性能&デザインを確保。迷いが減り、打合せの時間も短縮。
  • コンパクト設計:面積を“必要十分”に絞り、キッチン・浴室・窓・照明など体感品質に集中投資。
  • 性能重視:断熱・気密・サッシの底上げで、エアコン弱めでも快適に。中長期の光熱費まで含めたトータルコストで判断。
大西

モデルハウスで高断熱の快適さに驚きました。エアコン弱めでも十分で、帰宅時の“モワッ”も少ない…!

お客様

毎月の電気代が下がると暮らしの安心感が全然違いますね。将来の家計計画も立てやすいです。

短期の“初期費用”だけでなく、10~20年の“総支出”で比較するのがコスパ設計の基本。設備の“型落ちを狙う”、外構は“後で足す前提の一次整備”にするなど、メリハリをつけると満足度が上がります。

④ 失敗しないための注意点

1) 性能だけに偏らない

断熱材や設備に投資しすぎて、動線・収納・採光が疎かだと、日々の満足度が下がります。暮らしの質は性能×設計の掛け算で決まると意識を。

2) 窓と換気を“後回し”にしない

採光・通風・視線計画は初期段階で。気密性が上がるほど、計画換気(必要に応じて熱交換型も)の重要度は増します。結露・カビ対策にも直結。

3) 将来の変化を見越す

子どもの独立、在宅ワーク、親世帯の同居など、暮らしは変化します。可動棚・引戸・多目的カウンターの活用で、長く“ちょうどいい”を維持しましょう。

先輩

図面だけでは伝わりにくい所は、3Dや簡易模型で“暮らしの1日”を試走。生活音や視線もイメージできるよ。

⑤ まとめ|新人目線の“ちょうどいい”指針

30坪の平屋は、サイズ・コスト・暮らしやすさのスイートスポット。規格の利点を活かしつつ、動線・収納・採光・性能をバランス良く整えれば、コンパクトでも驚くほど豊かな日常が実現します。

大西

新人の僕でも「無理なく、長く、気持ちよく住める家」ってこういうことか!と実感しました。次は実例見学で“広がりの作り方”を体感してきます。

お客様

“ちょうどいい”って、結局いちばん贅沢かもしれませんね。私たちの30坪でも実現できそうです!

これからも、お客様と同じ目線で学んだことを誠実に発信していきます。
「うちの30坪ならどう活かせる?」など気になる点があれば、ぜひ気軽にご相談ください!