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【新人目線】省エネ&断熱のオススメ|お得に快適な家を建てるヒントについて

【新人営業が解説】

省エネ&断熱で家はこんなに変わる!
お得で快適な暮らしの秘訣!

 

お久しぶりです!

タツケンホーム営業課の新人、大西です!

まだ2回目のブログ投稿ということで、少し緊張しながらキーボードを叩いています(笑)

入社してから先輩たちに教わることは山ほどありますが、最近「これはお客様にもぜひ知ってほしい!」と
思ったことが省エネ&断熱の大切さです。

「断熱ってなんとなく大事なのはわかるけど…」

「省エネって光熱費が安くなるだけでしょ?」

と思われる方も多いかもしれません。

でも実は、省エネ&断熱は家の快適さ・健康・将来のランニングコストに直結する、とっても重要な要素なんです!

たとえば冬の朝に布団から出るときの「ひんやり感」、夏に帰宅して玄関を開けた瞬間の「むわっと感」
高断熱の家では、これらの小さなストレスが驚くほど軽くなります。

毎日の“当たり前”が心地よくなると、暮らしの満足度はぐっと上がります。

目次

1: なぜ今、省エネ&断熱が注目されているのか?

ここ数年のエネルギー価格の上昇で、電気・ガス代の負担感は年々大きくなっています。そんな中で最も効果的な対策のひとつが、「家そのものの省エネ性能を上げる」こと。毎月の固定費に効くので、家計改善のインパクトが大きいのが魅力です。

さらに、住宅の断熱基準は段階的に引き上げられており、今後は「やるのが当たり前」の時代へ。設計初期から断熱・気密・換気をワンセットで考えることが、のちの満足度や資産価値にも直結します。

2: 省エネ&断熱の3つのメリット

1) 年中快適に過ごせる

断熱性能が高い家は、冬は暖かく夏は涼しい――これは単に「温度の話」ではなく、暮らし方そのものを変えます。

朝起きてすぐにリビングが心地よい、夏の帰宅直後の“むわっ”が少ない
廊下や脱衣所でも寒さ・暑さを感じにくい。家全体が“どこでも快適”だと、自然と家族の滞在場所も広がります。

僕も初めて高断熱のモデルハウスに入ったとき、「エアコンついてる?」と思うほど。

これは窓・壁・屋根・基礎など、家全体で熱の出入りを抑える総合力の賜物です。

結果的に、エアコンの設定温度も弱め・控えめで済み、体への負担も軽くなります。

2) 光熱費をしっかり節約できる

断熱性が低い家では、せっかく冷暖房で整えた室温が壁・天井・窓から逃げてしまい、フル稼働でエネルギーを消費します。

高断熱化すると、少ないエネルギーで快適温度をキープできるため、年間で5〜15万円の削減になるケースも
(家の規模・地域・設備によって変動)。

また、電気・ガスの使用量が下がることは地球環境にもプラス。

太陽光発電・蓄電池と組み合わせれば、光熱費の平準化や停電時の安心にもつながります。

「家計にも地球にも優しい」が、省エネ住宅の魅力です。

3) 健康リスクを減らせる

高断熱住宅は室内の温度ムラが小さく、ヒートショックのリスク低減に寄与します。

特に冬の脱衣所・浴室の温度差を抑えることは、ご家族の安全に直結します。

また結露が減ることでカビ・ダニの繁殖が抑えられ、アレルギーやぜんそく対策にも効果的です。

温度・湿度が安定すると睡眠の質も向上しやすく、翌日の体調にも好影響。
「疲れにくくなった」「風邪をひきにくくなった」というお声もよく伺います。

3: 新人が学んだ!意外と知られていない断熱・省エネ豆知識

窓は“熱の出入りの玄関口”

家の熱の約6割は窓から出入りすると言われます。

だからこそ、ペア/トリプルガラス・樹脂サッシ・Low-Eガラスなどの採用は体感と電気代に直結。

南面は冬の日射取得を活かし、東西面は夏の遮蔽を意識、北面は必要最小限に。といった方位別の窓計画も、実は省エネに効きます。

カーテンやブラインドでも差が出る

窓の仕様を上げるのがベストですが、厚手カーテン・遮熱レース・ハニカムスクリーンなどの窓まわり工夫も効果的。

西日の強い部屋や冷えやすい窓に対して、手軽に体感温度を改善できます。
インテリアと機能の両立も可能で、「まずはここから」の一歩としてもおすすめです。

断熱材は“種類×施工精度”が命

グラスウール・セルロースファイバー・発泡ウレタンなど、断熱材は素材によって特性が違います。
どれを選んでも、隙間なく詰める・防湿層を途切れさせない・気密処理を丁寧になど、施工精度が性能を決めます。

現場写真の共有や気密測定(C値)など、見えない部分の見える化も安心材料になります。

4: やってはいけない省エネ・断熱の落とし穴

性能だけを追い求めすぎる

「断熱等級は最高に!」と意気込むあまり、収納・動線・採光・通風といった暮らしの基本を後回しにしては本末転倒。

【性能×設計×暮らし方のバランス】が満足度を左右します。

優先順位を一緒に整理しながら、賢く配分していきましょう。

窓・換気計画を後回しにする

壁や屋根の断熱を強化しても、窓性能が弱いと効果は半減。
さらに、気密性が上がるほど計画換気(できれば熱交換型)が重要です。
空気を入れ替えながら室温ロスを抑え、空気質と省エネを両立できます。

「窓」「換気」セットで考えるのが鉄則です。

5: まとめ|お得で快適な暮らしを叶えるために

省エネ&断熱は、光熱費の削減だけでなく、一年中の快適さ・健康面・将来の安心まで支える家づくりの土台です。ポイントは次のとおり。

  • 家全体を通して温度ムラが少なく、どこでも過ごしやすい
  • エネルギー消費を抑え、電気・ガス代を長期的に節約できる
  • 結露・カビ・ダニを抑え、ヒートショックリスクも低減
  • 窓・換気・断熱材はセットで最適化(方位計画と施工精度がカギ)
  • 性能だけでなく、収納・動線・採光など暮らしやすさも同時に設計

新人営業として、まだまだ勉強中ですが、お客様の「いちばん良い選択」を一緒に考え、根拠ある提案を心がけていきます。
「うちの場合はどの窓が合う?」「予算内で性能を上げるコツは?」など、気になる点があれば、ぜひ気軽にご相談ください。

暮らしが良くなるヒント、これからも頑張って更新していきますのでよろしくお願いします!

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