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予算内で後悔しない家を建てる!新人が現場で学んだ3つのコツ

はじめまして!株式会社龍野実業建築家の新入社員、大西です!!!

入社してから毎日が新しい発見ばかりで、とても新鮮な毎日を送らせていただいています!

まだまだ勉強中のひよっこですが、「これってどういう意味なんだろう?」とお客様と同じ目線で疑問に思ったことや
現場で感動したことを、このブログで正直にお伝えしていこうと思っています。

今日は、僕が最近先輩から教わって「なるほど!」と声が出た“コスパの高い家づくり”について、フレッシュに語ります!


建築費が高騰する今、「コスパの高い家づくり」がますます大事になっています。
この記事では、新築住宅で費用対効果を高めるための3つのポイント(規格住宅・コンパクト設計・性能重視)と、僕が現場で見て感じた実例を交えてご紹介します。

目次

なぜ今“コスパの高い家”が新築住宅で求められているのか?

入社してまだ数か月の僕でも、最近はお客様から「予算内で、いい家って建てられるの?」とよく聞かれます。
実はここ数年、住宅業界は建築費の高騰に直面しています。木材価格の上昇、住宅設備の値上げ、職人さん不足による人件費増加など、いくつもの要因が重なり、10年前と比べると同じ仕様でも数百万円高くなることもあります。

だからこそ、ただ安く建てるのではなく“払った金額以上の価値がある家”を目指す、コストパフォーマンス重視の家づくりが注目されているんですね。

新築でコスパの高い家を建てる3つのポイント

① 規格住宅を上手に活用する

規格住宅はあらかじめ間取りや仕様が決まっている分、設計コストや工期を抑えられるのが大きな魅力です。
最近の規格住宅は、標準仕様のままでもデザイン性や性能が高く、僕も「これ自由設計じゃないの!?」と驚きました。

② コンパクト設計で予算を集中させる

広い家=快適、とは限らないと知ったのも最近の学びです。
延べ床面積を必要以上に広くせず、生活動線を考えたコンパクトな設計にすれば、削った分の予算をキッチンやお風呂など、毎日使う場所のグレードアップに回せます。

③ 性能重視でランニングコストを削減

断熱・気密性能の高い家は、冬も夏も本当に快適です。
最初の建築費は少し上がっても、光熱費が減って長い目で見ればお得なんです。

新人が見た!コストを抑えながら満足度を高める実例

30坪の土地に平屋を建てたお客様の例では、自由設計だと総額2,200万円以上になりそうなところを、規格住宅+コンパクト設計で1,850万円ほどに抑えられました。
完成した家は動線がよくて、僕も「この間取り、住みやすそう!」と素直に思いました。

コスパ重視の家づくりで失敗しないために

新人の僕が先輩から何度も教わったのが、「短期的な安さに飛びつかないこと」です。
安い建材を選びすぎると、数年後の修繕費で逆に損をすることもあります。
将来の家族構成やライフプランを考えて設計することが、本当に満足できる家づくりのコツだと感じました。

まとめ|新人だからこそ伝えたい、賢い家づくり

コスパの高い家づくりは、「お金をかけるべきところにかけ、削れる部分は削る」というメリハリが大切です。

  • 規格住宅で設計・工期コストを削減
  • コンパクト設計で設備グレードをアップ
  • 高性能化で光熱費を削減

これからも新人ならではの視点で、家づくりの面白さや学びをお届けします。
「予算は限られているけど、快適な家を建てたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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