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4月1日になりました!割と大事なお知らせです。

堂々完成! タツケンタワー!

規格住宅「fourS」に、新たなラインナップが登場!

新規格住宅?

 

 

 

という冗談はさておきまして、こんにちは😊

タツケンホーム 新築部設計課の深井と申します。🙇🏻

普段は敷地の測量や法律・法規関係の調査、行政との折衝や各種許認可申請などを担当しております。

またまたスタッフブログを担当させていただく事になりました。

 

4月になりました。🌸

新たにご入学、ご進学、ご進級された皆様、ご両親の皆様、おめでとうございます。🎊

新たに就職された皆様、おめでとうございます!🎊

新たな年度が始まりますが、私どもも気持ちを新たに、皆様の快適な暮らしのお手伝いができるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

 

上の画像のような建築物は、さすがに木造軸組み構法を主体としたハウスビルダーでは厳しいものがあります。

近年大規模な木造建築物が計画・建築されておりますが、これらの建築物にとっては「構造計算」が不可欠です。

一般的な木造住宅を建築する設計事務所では、基本的に「2階建て以下、かつ延べ面積500㎡以下」の建築物が主体となっておりました。

これらの規模を超えるもの・・・木造3階建てや延べ面積500㎡を超える建築物などは構造計算が必要となりましたが、上述の規模の住宅などでは構造に関する図面や書類は「審査上」必要とされませんでした。

※建築確認申請における審査対象の書類・図面に入らないというだけで、「壁量計算」又は「構造計算」等による安全性確認は原則必要です。

 

 

 

そこが、来年度・・・つまり令和7年の4月1日より、これら小規模の住宅等についても「壁量計算」または「構造計算」による構造検討内容について、建築確認申請の審査の対象となります。

更に、「必要壁量」(どの程度壁を作る必要があるか)、「耐力壁」(地震や風に耐えるための壁)「柱の小径」(柱の内接円直径)の規定がそれぞれ変わります。

また、「2階建て以下、かつ延べ面積500㎡以下」の建築物は通称「4号建築物」という枠内で審査に関わる図書が省略されておりましたが、この「4号建築物」の扱いが無くなるため、建築にまつわる図面や書類(設計図書)が大幅に増えることになります。

※構造関係規定のほか、防火関係規定、設備関係規定、省エネ基準関係規定への適合性について審査が行われる為です。

来年4月から施行される規定によると、従来のように設計図書の省略を受けられる建築物は「平家建かつ延べ面積200㎡以下」(新3号建築物)のみとなります。

 

 

 

ざっくりわかりやすくしてしまうと・・・

「設計の手間が増えて、設計料などが上がる可能性がある」

「構造上の規定が厳しくなり、使用建材の要求性能が上がる(建築コストが上がる)場合がある」

「審査書類と手間が増えて、建築確認申請の審査機関が大幅に伸びる」

「都市計画区域外などで従来建築確認が不要だった建築物も、一部を除いて建築確認申請が必要になる」

といった事があげられます。

 

タツケンホームはもちろん、各ハウスメーカー・ハウスビルダーも来年度の建築確認申請に対応すべく、準備を進めている所です。

尚、令和7年3月31日までに建築確認済証交付及び着工されなかった建築物については新しい規定が適用されてしまうため、2月・3月は「駆け込みでの建築確認申請物件が増える」と予想されます。

現在住宅の建築をご検討の方は、こういった「法律改正に伴う予算とスケジュール」についても、ご留意ください。🙇🏻

 

「200㎡以下の平家建であれば概ね従来通り」・・・・・・・・・fourS平家建プランですね😀

 

 

規格住宅 fourS

詳しくはこちらから!!

 

 

兵庫県西播磨地域で新築住宅・リフォームをお考えの方は

タツケンホームまでお問い合わせください😀

完成見学会やお家づくり相談会など各種イベントも随時行っております。

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